ユニットバスのリフォームを行う際に費用はどれくらい掛かるのか、気になってしまいますよね。
この記事では2024年現在の国内主要メーカーの各グレードでのリフォーム費用の相場を見ていきたいと思います。
オプションや現場状況、施工店などにより費用は前後してしまうのですが大まかな相場を知ることでリフォーム計画の立てやすくなると思います。
ここでの費用を参考に各メーカーやリフォーム業者へ相談をしてみてください。
また、将来的にユニットバスリフォームを検討している方も、どれくらい予算を見ておくのが良いか、参考にしていただければと思います。
＊本記事での費用目安はユニットバスからユニットバスへのリフォーム費用の参考例です。
在来浴室からユニットバスにリフォームする場合はプラス10万円～15万円程が掛かります。
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TOTO ユニットバス リフォーム費用
まずは個人的におすすめをしているTOTOユニットバスのリフォーム費用を見ていきます。
おすすめをしている最大の理由は床です。
標準グレード以上では基本仕様となっている「ほっカラリ床」は暖かく、柔らかく、お掃除も楽なので大人気です。
ショールームを見に行くと多くのお客様がTOTOのユニットバスを選んでしまうのですが、納得の性能です。
そんなTOTOのユニットバスのリフォーム費用を住宅・グレードごとに紹介していきます。
戸建て用ユニットバス サザナ【標準グレード】
TOTOサザナの魅力
- お手入れが簡単：サザナは、日々のお手入れが楽になるように設計されています。特に「ほっカラリ床」や「おそうじ浴槽」などの機能が、掃除の手間を大幅に軽減してくれます。
- 保温性に優れている：「魔法びん浴槽」のおかげで、お湯の温かさが長持ちします。これにより、光熱費の節約にもつながります。
- デザイン性の高さ：サザナは、機能性だけでなく、デザインにも優れています。お風呂の時間がよりリラックスできる空間へと変わります。
リフォーム費用の目安
リフォーム費用は選ぶモデルやオプション、施工の難易度によって変わりますが、一般的な戸建て用のサザナリフォームでは、以下のような費用が目安となります。
- 基本的なリフォームパッケージ: 約65万円から90万円程度
- この価格にはユニットバス本体の価格、取り付け工事費、既存の浴室撤去費用が含まれます。
- オプション追加:
- 浴室換気乾燥暖房機、水栓金具の変更、手すりなどの追加オプションによって、さらに費用が加算されます。
戸建て用ユニットバス シンラ【高級グレード】
TOTOシンラの基本情報
- 価格帯: TOTOシンラのリフォーム費用は、200万円から250万円前後が一般的です。この価格には、ユニットバス本体の費用、取り付け工事費、既存の浴室撤去費用などが含まれます。
- 特徴: シンラは、保温性に優れた「魔法びん浴槽」、清掃性を高める「ほっカラリ床」、リラックスできる「肩楽湯」と「腰楽湯」など、独自の機能を多数搭載しています。
費用を左右する要因
- サイズ: シンラは複数のサイズがあり、選択するサイズによって価格が変動します。一般的なサイズは、1624（1.5坪）、1620（1.25坪）、1717（1坪）などがあります。
- オプション: 「楽湯」や「おそうじ浴槽」などのオプションを追加すると、快適性は増しますが、それに伴い費用も上がります。
- 施工条件: 既存の浴室の状態やリフォームに必要な追加工事の有無によっても、最終的な費用は変わってきます。
費用対効果を考える
TOTOシンラを選ぶ最大のメリットは、その圧倒的な快適性と機能性にあります。
初期投資は高いものの長期的に見れば、光熱費の節約やメンテナンスの容易さから、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
- 保温性: 魔法びん浴槽により、お湯が冷めにくく、追い炊きの頻度が減少します。
- 清掃性: ほっカラリ床やおそうじ浴槽により、日々のお手入れが楽になります。
- リラックス効果: 肩楽湯や腰楽湯で、自宅にいながら高級スパのようなバスタイムを楽しめます。
マンション用ユニットバス WY【標準グレード】
TOTO WYシリーズの特徴
- 保温性に優れた魔法びん浴槽: お湯の温度低下を抑え、長時間温かさをキープします。
- ほっカラリ床: 冬場でも足元が冷えにくく、滑りにくい床材を使用しています。
- お掃除ラクラク: 特殊な加工が施された表面で、日々のお手入れが簡単です。
- 節水性: 節水効果の高いシャワーを採用し、水道料金の節約にも貢献します。
リフォーム費用の目安
リフォーム費用は、選択するオプションや施工の難易度によって変動しますが、一般的な目安としては以下の通りです。
- 基本パッケージ: 約80万円から100万円程度
- この価格には、ユニットバス本体の費用、取り付け工事費、既存の浴室撤去費用が含まれます。
- 追加オプション: より快適な機能やデザイン性を求める場合、追加費用が発生します。
マンション用ユニットバス シンラC【高級グレード】
TOTOシンラCシリーズの魅力
- ファーストクラス浴槽: 人間工学に基づいたデザインで、身体を優しく支え、リラックスできる空間を提供します。
- ほっカラリ床: 足元から温かく、滑りにくい床材を使用しています。冬場でも快適に過ごせます。
- お掃除ラクラク: 特殊な表面加工により、水垢や皮脂汚れが付きにくく、お手入れが簡単です。
- 節水・節エネ機能: 節水型シャワーや高断熱浴槽を採用し、水道料金や光熱費の節約に貢献します。
リフォーム費用の目安
リフォーム費用は、選択するオプションや施工条件によって異なりますが、一般的な目安を以下に示します。
- 基本パッケージ費用: 約100万円から150万円程度。この価格には、ユニットバス本体の費用、取り付け工事費、既存の浴室撤去費用が含まれます。
- 追加オプション費用: 床ワイパー洗浄や特殊な水栓などのオプションを選択すると、追加費用がかかります。
LIXIL ユニットバス リフォーム費用
続いてはLIXILのユニットバスを使用したリフォームの費用について解説します。
LIXILのユニットバスはデザインが豊富なので自分好みのくつろぎ空間を作りやすいということが挙げられます。
お手入れもしやすい「くるりんポイ排水」や取り外して掃除ができる「まる洗いカウンター」など機能面も優れています。
それではLIXILのユニットバスのリフォーム費用と特徴を見ていきます。
戸建て用ユニットバス リデア【標準グレード】
リデアの魅力
- デザイン: 極限まで広げた上縁と角の少ない柔らかな曲線の浴槽は、ゆったりとくつろげる空間を提供します。
- 機能性: 渦の力で髪の毛やゴミをまとめる「パッとくるりんポイ排水口」、足元が冷えにくい「キレイサーモフロア」、髪や肌へのダメージを抑える「うるつや浄水」など、快適なバスタイムをサポートする機能が満載です。
- 保温性: 「サーモバスS」を採用しており、お湯が冷めにくいダブル保温構造で、最後の一人まで温かいバスタイムを楽しめます。
リフォーム費用の目安
リフォーム費用は、選択するサイズやオプションによって異なりますが、一般的な目安を以下に示します。
- 基本パッケージ費用: リフォーム費用は約75万円からとなります。この価格には、ユニットバス本体の費用、取り付け工事費、既存の浴室撤去費用が含まれます。
マンション用ユニットバス リノビオV【標準グレード】
リノビオVの特徴
- サーモバスS: お湯が冷めにくいダブル保温構造で、長時間温かいバスタイムを提供します。
- キレイドア: ゴムパッキンがなく、カビが発生しにくい設計で、お手入れが簡単です。
- キレイサーモフロア: 床が冷たく感じにくく、お掃除もしやすい特殊な加工が施されています。
- エコフルシャワー: 節水しながらも心地よい浴び心地を実現するシャワーヘッドが特徴です。
リフォーム費用の目安
リフォーム費用は、選択するサイズやオプションによって異なりますが、一般的な目安を以下に示します。
- 基本パッケージ費用：リフォーム費用は約77万円からとなります。
戸建て・マンション用ユニットバス スパージュ【高級グレード】
スパージュの特徴
- アクアフィール: 肩や首裏を直接温めることで血流を促進し、肩こりや冷え性の改善が期待できます。
- サイレントジェットα: 静かな水流でリラックス効果を高めるジェットバス機能です。
- アクアタワー: 豪華なオーバーヘッドシャワーで、まるで高級ホテルのバスタイムを自宅で楽しめます。
- グランザ浴槽: 人造大理石を使用した浴槽は、見た目の美しさだけでなく、保温性にも優れています。
リフォーム費用の目安
リフォーム費用は、選択するサイズやオプションによって異なりますが、一般的な目安を以下に示します。
- 基本パッケージ費用: リフォーム費用は約100万円から180万円となります。
Panasonic ユニットバス リフォーム費用
戸建て用ユニットバス オフローラ【標準グレード】
オフローラの特徴
- スゴピカ浴槽: 表面がとてもなめらかで、撥水・撥油成分が含まれているため、汚れにくくお手入れが簡単です。
- 保温浴槽Ⅱ: 高い保温効果を発揮し、追い焚き回数の削減により光熱費を節約できます。
- W水流シャワー: 快適な浴び心地と節水を実現します。
- スゴピカカウンター: 水アカがつきにくく、お掃除がしやすいです。
- スミピカフロア: 汚れが入り込みにくく、お掃除がラクラクです。
リフォーム費用の目安
リフォーム費用は、選択するサイズやオプションによって異なりますが、一般的な目安を以下に示します。
- 基本パッケージ費用：約95万円からとなることが多いです。この価格には、ユニットバス本体の費用と基本的な工事費が含まれます。
戸建て用ユニットバス ビバス【準高級グレード】
ビバスの特徴
- デザイン性: 豊富なカラーバリエーションとスタイリッシュなデザインで、あなたの理想のバスルームを実現します。
- 機能性: スゴピカ浴槽や保温浴槽Ⅱなど、掃除のしやすさと保温性を兼ね備えた機能で、快適なバスタイムをサポートします。
- カスタマイズ性: さまざまなオプション機能を組み合わせることで、ライフスタイルに合わせた「わたし仕様」のバスルームを実現できます。
リフォーム費用の目安
ビバスのリフォーム費用は、選択するサイズやオプションによって異なりますが、一般的な目安を以下に示します。
- 基本パッケージ: 約95万円からとなります。この価格には、ユニットバス本体の費用と基本的な工事費が含まれます。
マンション用ユニットバス MR【標準グレード】
パナソニックMRの特徴
- スゴピカ素材: 汚れが付きにくく、お手入れが簡単なスゴピカ浴槽や水栓を標準装備。
- ラクテク機能: 家事負担を軽減するための機能が満載。例えば、ささっとキレイ排水口やナノイー搭載の暖房換気乾燥機などがあります。
- デザイン性: 壁のパターンが全24種類から選べ、お客様のインテリアテイストに合わせたコーディネートが可能。
リフォーム費用の目安
- 基本パッケージ: 約90万円からとなります。サイズや追加するオプションによって価格が変動します。
マンション用ユニットバス リフォムス【準高級グレード】
パナソニック「リフォムス」の特徴
- スゴピカ素材: 汚れが付きにくく、お手入れが簡単な素材を使用しています。長期間にわたって美しさを保ちます。
- 保温浴槽: 高い保温効果を持つ浴槽で、お湯の温かさを長時間キープ。光熱費の節約にもつながります。
- スマイル浴槽: 浴槽のふちが一部低く設計されており、出入りがしやすいのが特徴です。安全性にも配慮されています。
- エコフルシャワー: 快適な浴び心地を保ちながら節水を実現するシャワーヘッドを採用しています。
リフォーム費用の目安
リフォーム費用は、選択するサイズやオプションによって異なりますが、一般的な目安を以下に示します。
- 基本パッケージ: 約100万円からスタートし、サイズや追加オプションによって価格が変動します。
戸建て・マンション用ユニットバス Lクラス【高級グレード】
パナソニックLクラスの特徴
- 高級素材の使用: 有機ガラス系人造大理石など、高級感あふれる素材を使用しています。
- 保温効果: 高い保温効果を持つ浴槽で、お湯の温かさを長時間キープします。
- 清掃のしやすさ: スゴピカ素材やスミピカフロアを採用し、お手入れが簡単です。
- カスタマイズ性: 豊富なオプションから選べるため、自分だけのバスルームを実現できます。
リフォーム費用の目安
Lクラスユニットバスのリフォーム費用は、選択するサイズやオプションによって異なりますが、一般的な目安を以下に示します。
- 基本パッケージ: 約120万円からスタートし、サイズや追加オプションによって価格が変動します。
ユニットバスリフォーム成功の鍵！最適な施工業者の選び方
理想のバスルームを実現するためには、信頼できる施工業者を選ぶことが非常に重要です。
しかし、多くの業者が存在する中で、どのようにして最適な業者を選べばよいのでしょうか。
リフォーム初心者の方でも理解しやすいように、施工業者選びのポイントを解説します。
施工業者選びのポイント
- 実績と評判の確認:
- 過去の施工例をチェックし、品質やデザインセンスを確認しましょう。
- インターネットの口コミや評価、推薦文を参考に、実際の顧客満足度を把握しましょう。
- 専門性と経験:
- ユニットバスリフォームに特化した業者かどうかを確認しましょう。専門業者の方が高い技術と知識を持っています。
- 長年の経験がある業者は、さまざまな問題に対処できるノウハウを持っています。
- コミュニケーション能力:
- 要望をしっかりと聞き取り、それに応える提案ができる業者を選びましょう。
- 工事中のトラブルや変更に柔軟に対応できるコミュニケーション能力も重要です。
- 明確な見積もりとコストパフォーマンス:
- 見積もりは詳細に、かつ分かりやすく提示されるべきです。不明瞭な費用がないかをチェックしましょう。
- 高すぎる見積もりだけでなく、あまりにも安すぎる見積もりにも注意が必要です。
- アフターサービスの充実:
- 工事完了後のアフターサービスや保証内容を確認しましょう。トラブルがあった場合の対応策も重要です。
施工業者選びのステップ
- 情報収集:
- インターネットや知人の紹介、住宅展示場などで情報を収集しましょう。
- 複数業者への見積もり依頼:
- 最低でも3社以上の業者に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。
- 直接会って話を聞く:
- 見積もりだけでなく、直接会って話を聞き、信頼できるかどうかを判断しましょう。
- 契約前の最終確認:
- 契約書の内容をしっかりと確認し、不明点は事前に解消しておきましょう。
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ユニットバスリフォームの費用まとめ
ユニットバスのリフォームは、バスルームを快適で機能的な空間に変えるための最適な方法です。
しかし、リフォームには様々な費用がかかります。
大きく分けて、商品代と工事費が必要で、追加オプションや工事の難易度によって総費用は変動します。
商品代は選択するユニットバスのサイズ、機能、メーカー、グレードによって異なり、一般的には300,000円から800,000円程度です。
工事費は既存のユニットバスの撤去、新しいユニットバスの設置、配管工事などを含み、約200,000円から500,000円が目安となります。
リフォーム費用を左右する主な要因は以下の通りです。
- ユニットバスのサイズとグレード: 大きく機能的なものほど高価です。
- 追加オプション: ジェットバスや追い焚き機能など、追加するオプションによって費用が上がります。
- 解体・撤去作業の難易度: 既存のバスルームの構造によって変わります。
- 配管や電気工事の必要性: 新設や変更が必要な場合、追加費用がかかります。
費用を抑えるポイントは複数の見積もりを取って比較検討すること、必要最低限の機能に絞ること、そして施工実績が豊富でコストパフォーマンスの高い業者を選ぶことです。
ユニットバスリフォームは計画的に進めることで、予算内で理想のバスルームを実現できます。
事前の情報収集としっかりとした計画が成功の鍵となります。
よくある質問
Q1: ユニットバスリフォームの費用には何が含まれますか？
A1: ユニットバスリフォームの費用には大きく分けて「商品代」と「工事費」が含まれます。
商品代はユニットバス本体の価格で、選択するサイズや機能、ブランドによって異なります。
工事費は既存のユニットバスを撤去し新しいものを設置するための費用で、配管工事や電気工事なども含まれます。
追加オプションや特殊な作業が必要な場合、それらに関連する費用も加算されます。
Q2: ユニットバスリフォームの費用を抑える方法はありますか？
A2: 費用を抑える方法としては、以下のポイントが挙げられます。
- 複数の見積もりを取得: 複数の業者から見積もりを取り、内容と価格を比較します。
- 必要最低限の機能に絞る: 高価なオプションは魅力的ですが、本当に必要な機能に絞り込むことで費用を抑えられます。
- 既存の設備を活用: 可能な限り既存の配管や電気設備を活用することで、工事費を節約できます。
Q3: ユニットバスリフォームの際、どのような業者を選ぶべきですか？
A3: ユニットバスリフォームを成功させるためには、以下の点を考慮して業者を選ぶことが重要です。
- 実績と信頼性: 過去のリフォーム事例や口コミ、評判を確認し、信頼できる業者を選びます。
- 専門性: ユニットバスリフォームに特化しているか、専門的な知識や技術を持っている業者を選ぶと安心です。
- コミュニケーション: 要望をしっかりと聞いてくれる業者、提案力がある業者を選ぶことで、満足度の高いリフォーム
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